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住宅に関する賃貸用語についてご説明しています。参考にしてみて下さい。


ALC ALCとは、軽量気泡コンクリートのこと。 内部に無数の小さな気泡を含むため、軽量で施工しやすく、断熱性や耐火性に優れている。 鉄骨造等の外壁や内壁、屋根、床などに使われる。
FF暖房 FF暖房とは、ファンで強制的に給排気を行う暖房のこと。気密性の高い住宅で使われる。 室内の空気を汚さず、安全性も高い。
FRP FRPとは、ガラス繊維で補強されたプラスチック複合材料のこと。 優れた強度を持ち、浴槽や浄化槽などによく使われる。
IHクッキングヒーター 電気熱源のコンロで、電気で鍋を発熱させる。ガス式コンロのように、噴きこぼれによる立ち消えの心配がなく、 キッチン内も熱くならず、空気も汚さない。強い火力があるため、中華料理の炒め物などもおいしく仕上げられる。
RC RCとは、鉄筋コンクリートのこと。引っ張る力に強い鉄筋で、圧縮する力に強いコンクリートを 補強する。優れた強度を発揮し、中高層建築で多く用いられる。
SRC SRCとは、鉄骨鉄筋コンクリート造のこと。柱・梁(はり)など骨組みを鉄骨で組み、 その周囲に鉄筋コンクリートをかぶせて一体構造にした建築工法。強度に優れ、マンションなど高層建築に 用いられる。
アール 曲線・曲面の総称。バルコニーや天井、柱の上部などをゆるやかな曲線を描いたアール状にデザインすることがある。
アウトレット 電気や電話回線を取り出すための設備で、コンセントや電話線接続口、そしてテレビアンテナ接続口などを指す。
上がり框(あがりかまち) 玄関の上がり口と土間床との段差の高い方の床に取り付ける横木のこと。ケヤキなど木目の美しい材料や、 マンションでは人造大理石や御影石などを主に使う。一戸建てでは、20~40cmの段差がついているため、 上がり框に腰掛けて靴を着脱できる。
雨どい 屋根を流れる雨水を軒先に集め、地下や下水まで導いて排水する部材。溝型や管状が多く、 銅板や亜鉛鉄板、カラー鉄板、硬質塩化ビニルなどで作られている。軒先に付ける「軒どい」、 軒先から地上につなぐ「竪(たて)どい」、両者をつなぐ「呼びどい」または「あんこう」などに分かれている。
委託管理 管理組合の業務の一部または全部を管理会社に委託すること。管理組合は管理会社と管理委託契約を結ぶ。
板畳 マンションの和室などにある板敷きの部分。重いたんすなどを置くのに重宝する。
インターネットマンション インターネット専用線設備を備えた集合住宅のことで、インターネット専用の常時接続回線を導入、 月々一定の定額料金で、マンションの入居者がインターネットを自由に安く利用できるようになっている。 マンション内にLAN配線を行ったものや、電話線やテレビ同軸配線を利用したもの、また無線や衛星方式など さまざま。
インテリア 室内の内装や家具、装飾のこと。
ウォークインクローゼット 歩いて入れる部屋状の大型収納スペースのこと。主に衣類の収納に使われ、ハンガーパイプや棚が付いていたり、 システム収納が組み込まれている。
内階段 内階段は、建物の外壁面より内にあるが、室内にある場合と、室外にあり廊下の延長として機能する場合とがある。
ウッドデッキ 庭先に向いたテラスの上に設ける木の甲板のこと。広さは3~6畳程度。屋根は付けないが、屋内の延長のような 空間で、スリッパを履いたままウッドデッキに出て、お茶を飲んだり、食事を楽しむ。
エアサイクルシステム住宅 省エネ型住宅の一つ。壁の間にすきまを設け、空気を対流させて温度調節するように設計された住宅。 夏は床下の冷たい空気を、冬は日当たりの良い側の暖かい空気を循環させる。
駅前 駅の出入り口の前あたり。また、駅から非常に近い場所。
エクステリア 門、扉、塀、物置、カーポート、フェンスなど、住宅の外まわりの設備。インテリアに対する対語。
遠赤外線サウナ 遠赤外線を利用した家庭用サウナ。電気やガスでサウナ内を適温に温め、皮脂腺に直接作用して 体の中の老廃物等を除去、疲労回復によいとされる。
エントランス 建物の出入り口部分のこと。マンションでは、建物の正面玄関に設けられた広場を「エントランスホール」ともいう。
追い炊き お風呂のお湯が冷めたら、湯沸し装置に点火するなどして、再度湯に熱を加える。 この「再度、湯に熱を加える」こと。
オートロック ドアに電気錠を組み込み、遠隔操作で施錠、開錠ができるシステム。主に、マンションの共同入り口に設置される。
オール電化システム 冷暖房や給湯、調理設備など、住宅内の熱源をすべて電気としたシステム。火災の心配が少なくなり、 室内の空気も清浄に保てる。 また、深夜電力を利用してランニングコストを抑えている。
落とし込み浴槽 浴室の床面に埋め込んで設置する浴槽のこと。床面から浴槽の縁までの立ち上がりの高さは35cm~45cm程度が またぎやすく、入りやすい。
温水洗浄暖房便座 用を足したあと温水で洗い流すタイプの腰掛け便座のこと。暖房機能が付いたり、洗浄後に温風で乾燥したり、 ビデ機能が付いたり、噴き出す温水のリズムを変えて肛門をマッサージする機能が付いたり、 脱臭機能が付加されるなど多彩な機能の付いたタイプもある。商品名では「ウォシュレット」「シャワートイレ」 など。
CATV(ケーブルテレビ) 同軸ケーブルを使った有線放送サービスのこと。 山間部のように地上波テレビ放送の電波が届きにくい地域や、電波障害などで受信状況の悪い地域でも テレビが見られるようにすることを目的に開発された。
カードキー カードキーとは、磁気情報などを記録したカードタイプの鍵のことです。磁気暗証番号を読み取ることで、 玄関ドアなどの旋錠や開錠ができます。ドアとカードキーの暗証番号を変更することで、キー交換の必要が 無いという点が便利です。ピッキングなどの被害にあわず、防犯上も優れています。
買い物に便利な好立地 建物付近に、ショッピングモールやスーパーなどがあり買い物に便利な場所。
瑕疵(かし) キズや欠陥のこと。一見しただけでは分からないキズや欠陥を「隠れた瑕疵」という。
家事動線 炊事や洗濯など家事をする時に人が動く経路のこと。プランによっては、家事動線の長い 非効率な間取りになる。
腰掛け付き浴槽 一部分に腰掛けられるような窪みや平らな部分が付いている浴槽のこと。一度腰掛け部分に腰を下ろし、 足を移動させて浴槽に入ると安全なことから設計された。
閑静な住宅地 静かで暮らしやすい住宅地。
管理組合 分譲マンションなど区分所有建物の区分所有者で構成する団体のこと。区分所有法によって定められて おり、分譲マンションを購入すると必然的に管理組合の一員となる。建物全体の維持・管理や共同生活の ルールづくりなど、管理全般についての決定と実施の主体であり、一般的に管理組合の活動が活発なほど 居住性は高まる。
管理費 分譲マンションの区分所有者が管理組合に納入する、共同で使用する施設や設備の維持管理に必要な経費 のこと。 管理に必要な経費を出し、それを専有部分の持ち分面積に応じて負担するのが一般的。
共益費 賃貸集合住宅等で、家賃とは別に毎月支払う費用のこと。建物全体の清掃や補修、警備等にかかる費用 や共用部分に関する付加使用料に相当する。
クッションフロア 表面がビニール素材で、わずかな弾力を持つ床し材を張ったもの。水を通しにくいため、洗面所、 脱衣所などに多く用いられる。最近ではフローリングにそっくりの木目調などもある。
クローク もともとは「外套」を指し、転じて「洋服入れ」の意味で使われる。
クローズキッチン キッチンの配置方法の一つ。キッチンをリビングやダイニングなどほかの部屋から独立させるプラン。 料理中の煙やにおい、音などが漏れにくく、キッチン内部がリビングなどから丸見えにならないため、 来客時にも雑然としたキッチン内部を見られなくてすむ。
クローゼット 収納庫全般をさすが、日本でクローゼットといえば、特に衣類をしまう収納庫を指す。
クロス 壁や天井等に張る内装材のこと。布、ビニール、和紙などが使われる。
軽量鉄骨 木の柱、梁の代わりに鉄骨を用い、外壁、内壁をビス止めして家を作り上げる構造。外壁、 内壁に用いられるのは、強化プラスチックやセラミックの板、そして木や軽量鉄骨化された コンクリートなどさまざまな素材。
蹴込み(けこみ) 階段の垂直になった面のこと。
結露(けつろ) 空気中に含まれている水分が、建物の内部や壁面、窓ガラスなど冷たい物に触れて水滴となって付くこと。 住宅内では冬期に、暖房器具によって水蒸気が出るため、北側の部屋や外壁に面した押入れの中に結露が 起きやすい。 結露は住宅を傷める原因ともなるので、室内の換気をよくして高湿度になるのを避けたり、断熱性能の 高い壁材や窓を使うと効果的。
玄関リモコンキー リモコンで作動する鍵のこと。
コインランドリー 備え付けの洗濯機を用いて利用者が自分で洗濯する形式の店舗。
高耐久性木造住宅 住宅金融公庫の定める耐久性を高める基準に適合し、「(財)住宅保証機構」に登録された業者が施工した 性能保証住宅のこと。平成12年度の公庫融資制度改正、新築木造住宅の耐久性基準の強化に伴い廃止された。
戸境壁(こざかいへき) マンションで、隣の住戸との間にある壁のこと。マンションの壁には、外壁、戸境壁、間仕切り壁の 3種類がある。 戸境壁が薄いと、隣家と騒音のトラブルが発生しやすい。強度の面からは、鉄筋コンクリートの 壁の厚さは15cm以上が望ましい。
腰つき障子 下部に板(腰板)を取り付けた障子。
コミュニティホール マンションの住人が親交を深めるために設けられた場所のこと。管理組合の活動や趣味や親睦の会などに利用される ことが多い。
小屋裏(こやうら) 一戸建て住宅の屋根裏にできる空間のこと。天井高が低かったり、屋根の構造体が入り組んでいたり、 空気が対流しにくいため、居室としては使えないが、書斎や趣味の部屋として使うことは可能。 最近は、小屋裏が使えるように窓を付けたり、換気システムを設置し、小屋裏を含め住宅全体の 換気能力を高めた住宅もある。
コンクリートスラブ コンクリートスラブや土間の床の上に、木造の床下地材や床組材を置いて(転ばして)仕上げた床のこと。 木造床としては最も簡単に作られる床下地の工法。
コンドミニアム マンションなど分譲集合住宅のこと。別荘として利用するリゾート型と都市型の2つに分かれる。 コンドミニアムの場合、所有権と利用権を分けて考え、所有者が利用しない時は一般の人が利用できる システムになっている。その収益は所有者に還元される。
CS(シーエス) 通信衛星を利用したデジタル衛星放送サービス。CSとは、Communication Satelliteの略。 代表的なCSデジタル衛星放送サービス「SKY PerfecTV!」は、約190チャンネルのテレビ放送と 101チャンネルのラジオ放送している。
始発駅 始発(しはつ)とは、鉄道やバスなどの交通機関の便が、路線の出発側のターミナル駅(ターミナル停留所)で ある始発駅(始発停留所)などから出発すること。
指紋認証 指紋認証とは、手の指にある指紋を使って身分を認識する技術。
静脈認証 静脈認証とは生体認証のひとつで、指や手のひらの静脈血管形状パーターンで本人確認をする技術。 赤外線を当てて、静脈を読み取り、形の特徴などをデータベースに登録されている情報と照合して、 本人確認を行なう。
制震 地震などによる振動を、建物に施した装置で吸収し、揺れを小さくする建造物の構造。
サイディング 建物の外壁に使う板のこと。「siding」を直訳すると「下見板」または「壁板」。 「サイディング・ボード」ともいう。住宅では、石綿セメント板を基礎的な材料にして工場で 加工された不燃外壁材を指すのが一般的。 防火性能を高めるために木製板の代わりに採用する。
下がり天井 天井に梁(はり)やパイプスペースなどの出っ張りがあり、その部分だけ天井が低くなっているところ。 間取り図では点線で示されている。
サニタリー 本来は「衛生的な」という意味で、住宅の中では浴室や洗面室、トイレなどを指す総称。
サンルーム 日光を多く採り入れるために、屋根などをガラス張りにして造った部屋のこと。 リビングの外側に付け足すように設置されることが多い。鉄線入りガラスや透明の強化ポリエステル板 などが使われる。
ジェットバス 浴槽に付いた穴からお湯が噴き出す方式のお風呂のこと。疲れた体をマッサージしたり、 筋肉をほぐしてリラックスできる。
システムキッチン 流し台や調理台、コンロ、収納スペースなどを組み合わせて作るキッチンのこと。昭和40年代にドイツから 輸入され、当時の最高級品だったが、今では一般的な住宅にも普及している。最近では、食器洗浄乾燥機や 浄水器などをビルトインした多機能な商品もある。
システム洗面化粧台 洗面ボウルや水栓、シャワー、照明器具、鏡、コンセント、収納スペースなど、洗面時に 必要な機能を一体化した設備のこと。
ジャグジー 気泡発生装置が付いた共同浴槽のこと。もともとはアメリカで生まれ、屋内または屋外に設置され、 水着を着たままで入って楽しむ。わが国では、リゾートマンションやスポーツクラブ内に設けることが多い。
シャッター雨戸 スイッチ一つでシャッターを開閉できる雨戸のこと。軽量化され、操作も簡単で、停電時には手動で開閉できたり、 シャッターを収納するボックス部分が薄いものもある。人や物など障害物がシャッターの下にあると、 シャッターの下降を停止する安全装置付きのタイプもある。
シャンプードレッサー 洗面、洗髪、化粧などができる機能と収納スペースを一体化した洗面化粧台のこと。 大型の洗面ボウルで洗髪用のハンドシャワーが付いているタイプも多い。
浄化槽 水洗便所の汚水を下水道に流す時に、微生物の活動で汚水を浄化する設備。
シルバーハウジング 高齢者向けの設備や構造を備え、緊急通報システムなどが組み込まれた集合住宅のこと。原則として単身高齢者、 夫婦のみの高齢者を対象とし、10~30世帯に1人の割合で高齢者に対する処遇に習熟したライフ・サポート・ アドバイザーを配置する。
数寄屋造り(すきやづくり) 安土桃山時代から江戸時代にかけて完成した建築様式の一つで、桂離宮や修学院離宮は、数寄屋造りの代表例。 書院造りに、茶の湯のための茶席、水屋などが備わっている。
ステップダウンフロア フロアの一部分を下げて空間を演出する方式。例えば、ダイニングとリビングの境に段差をつけて、 どちらかを低くすることで間仕切りの効果を出す。
スロップシンク キッチンやユーティリティ、バルコニーに設置する底の深い流しのこと。泥のついた野菜を洗ったり、 スニーカーやぞうきんなどを洗ったり、掃除で使った汚水を流したり、植木鉢への水やりに便利。
ソーラーシステム 太陽熱を利用して、冷暖房や給湯を行うシステムのこと。太陽熱を吸収する集熱器とその熱で水を湯に換えて 貯蔵する蓄熱槽、熱を取り出す機械など、比較的大きな設備を利用するソーラーシステムを 「アクティブソーラー型」、自然のエネルギーを人工的に熱に転換せず、簡単な装置で建築物内に貯蔵したり、 工夫して良好な屋内熱環境を作り出すソーラーシステムを「パッシブソーラー型」という。
スプリンクラー 火災が発生すると、自動的に散水して消火する設備。一定以上の大きさのビルやマンションなどには 消防法で設置が義務づけられている。
耐震構造 地震で生じる揺れに耐えるように設計された構造のこと。
TVドアホン 来訪者をテレビモニタで確認できるためインタホンや、オートロックに比べて安心感は増している。
耐火構造 建築基準法で定められた耐火性能を備えた構造のこと。鉄筋コンクリート造、レンガ造などが相当する。
ダブルロックキー 玄関ドアに鍵が2つ用意されていること。
ティンプルキー ティンプルキーは、従来のような鍵山がなく、表面に多数の小さなくぼみ(ディンプル)がついていて、 配列組み合わせが多く複製が困難です。また、リバーシブルで抜き差しが容易。
電子ロック シリンダー(錠)内部の回転を規制するタンブラーと呼ばれる部品に、先端にマグネットの付いた高さの違う 角柱ピンを使用して、バネで可動させ回転を規制します。キー側のマグネットの反発と吸引を利用して高さを 揃えることで、解錠できる構造の錠前です。
ドアタッチキー 軽く押すだけで回路が切れたりつながったりする、機械のキーボタン。
駐車場 自動車を留置しておく施設,または場所。道路上の駐車場所として定められたもの。
駐車場(平面/屋根無) 平面駐車場とは、平面利用の駐車場をいう。
駐車場(立体) 自動車をとめる空間を、多層化または立体化した駐車場。駐車装置を操作して入出庫する機械式と、 目的の階まで自走して駐車する自走式がある。
駐車場(自走式) 平置き式(平面)駐車場を、何層か重ねた形の駐車場。
デザイナーズマンション 建築家のコンセプトが前面に表れた集合住宅のこと。
耐火構造 建築基準法で定められた耐火性能を備えた構造のこと。鉄筋コンクリート造、レンガ造などが相当する。
耐震構造 地震で生じる揺れに耐えるように設計された構造のこと。
ダクト 冷暖房した空気や、換気した空気を送る管路・風道のこと。
ダストシュート マンション等の各階にある捨て口からゴミを捨て、最下階や地下にある集積所にゴミを集める縦穴状の設備のこと。
三和土(たたき) 玄関から土足で入ってこられる土間の部分。もともとは、花崗岩(かこうがん)等が風化してできた土に 石灰や水を混ぜて練った「叩き土」で作った。
地下室 建築基準法では、天井までの高さの3分の1以上が平均地盤面より下にある部屋のこと。 地上階の延べ床面積の半分までの地下室なら、その面積は容積率算出の延べ床面積に算入されない。 地下室は、趣味を楽しむ部屋や収納スペースにしたり、年間を通じて温度差が小さいことを利用して、 食品や酒類の貯蔵庫として使える。
仲介 不動産の取引で、売主と買主の間に立って両者の契約を成立させること。「媒介」ともいう。
駐輪場 自転車を保管する場所のこと。マンションの場合、全戸数分の収容力がないと不法駐輪が多くなる。 機械式駐輪設備を設置して、1住戸に2台分を確保しているマンションも多い。
ツーバイフォー工法 北米で生まれた建築工法で、「枠組壁工法」ともいう。躯体を構成する時に、厚さ2インチ×幅4インチ 使うことから、ツーバイフォー工法(2×4工法)と呼ばれる。軸組工法が躯体を柱や梁で支えるのに 対して、 ツーバイフォー工法は床や壁、天井といった「面」で躯体を支えるのが特徴。 柱のない広い空間が確保でき、耐久性、耐震性に優れ、断熱性も高い。施工が簡単で、工期も比較的短い。
つくばい 和風の庭に置かれる石の手水鉢(ちょうずばち)のこと。
手洗いカウンター トイレ内の壁面などに設置した手を洗うための設備。便器のタンクに付いた手洗い器のように体の向きを変えることがなく、 便器を濡らす心配もない。下部に収納スペースが付いていると、紙類や掃除道具などを収納できて便利。
デベロッパー 都市開発や再開発、住宅地の造成・開発、建売住宅やマンション、別荘などの建設・分譲を行う会社のこと。 環境から交通、住宅まで計画的に街づくりをしたり大規模な住宅の分譲を行う企業体を指す。
出窓 建物の外に突き出たような形の窓。外に突き出ている分、室内に広がりを演出する効果がある。 奥行きが20cm程度あると飾り棚として活用でき、照明器具や鉢植えを置くなど実用的。
テラスハウス テラスハウスは、連棟式住宅の一種。各住戸は2階建てとなり専用の庭がつく。 長所としては、庭つき一戸建て気分を味わえること。 短所は、家賃が高めに設定されること。
テラス ダイニングやリビングから直接出入りできるようにした、庭先に向いた広めのバルコニーのこと。 部屋と庭とをつなぐ中間的スペースで、石やコンクリートブロックを敷いて庭より一段高くしている。 このテラスの上に設けた木の甲板がウッドデッキ。
天袋(てんぶくろ) 天袋には2つの意味がある。 (1)天井面に付いた形の吊り戸棚のこと。地袋と対応する語。 (2)和室の押入れの上部に設置されている収納スペースのこと。
道路幅員 道路の幅のこと。建築基準法では、道路の側溝の外側を道路境界とみなして、道路幅員を測る。
独立型キッチン キッチンの配置方法の一つ。キッチンを、リビングやダイニングなどほかの部屋から独立させるプランで、 「クローズドキッチン」とも呼ぶ。料理中の煙やにおい、音などが漏れにくく、キッチン内部が リビングなどから 丸見えにならないため、来客時にも雑然としたキッチン内部を見られなくてすむ。
戸袋 雨戸を使わない時に収納するスペースのこと。
土間 玄関の土足で使う範囲。地面のまま、しっくい塗り、石やタイル張り、土砂利仕上げなどさまざまな 仕様になっている。
トランクルーム マンションの住戸の玄関脇や地下、別棟などの共用 部分に設置されている収納庫のこと。 利用料が必要な場合は管理組合に支払い、専用使用する。
長押(なげし) 和風建築で、鴨居(かもい)の上に取り付ける横木のこと。本来は、柱を固定するための構造材だったが、 今では和室を装飾する造作として付けられる。
納戸 室内にある部屋状の収納スペースのこと。不動産広告などで「納戸」と表示してある場合、 建築基準法で定められた居室の基準に、採光や通風などの面で当てはまらないことから、 納戸とする場合が多い。「サービスルーム」「スペアルーム」「多目的ルーム」「フリールーム」など と表示してある場合も納戸と同義だが、洋室としての内装を施していても居室としての 基準を満たしていないことが多い。
BS 放送衛星(BS)を使った、デジタル信号によるテレビやラジオの放送。視聴には専用チューナーとパラボラアンテナが必要。
PC工法 Precast Concrete工法。あらかじめ(プレ)、工場で型に入れて形を整えた(キャスト)コンクリートパネルを製造し、 現場で組み立てる工法のこと。工期が大幅に短縮される。
Pタイル プラスチック原料で作った床用タイルのこと。一般名称としてはビニールタイル。
ハイカロリーバーナー コンロに組み込まれた火力の強いバーナーのこと。中華料理の炒め物などをする時に重宝する。
バイク置き場 バイクを置くための場所。
パティオ スペインの南部に多く見られる中庭のこと。床にタイルを張ったり、噴水を設けたり、インテリアとの関連性が強い。 マンションにもパティオ風の中庭を作るところが増えてきている。
バリアフリー 障害者や高齢者などが生活する上で障壁(バリア)となる部分を取り除くこと。具体的には、室内の床の段差をなくした り、廊下や階段に十分な幅をもたせたり、手すりを設置するなど。公庫融資で最も低い基準金利を適用する住宅の技術 基準では、和洋室等の段差の解消など、基礎的バリアフリーが条件の一つとなっている。
バルコニー 2階以上の住戸の外壁から、外にせり出して作った屋根のない手すり付きの露台のこと。上階に同様のバルコニーが あれば、それが屋根代わりになる。分譲マンション(区分所有建築物)では、バルコニーは共用部分にあたるため、住戸 の居住者が専用的に使用できるものの、改造を加えたり、物置を置いたりしてはいけない。
光天井 天井全面に乳白色のガラスやプラスチック板を張るか、光をやわらかく通すルーバーで光源をカバーする 照明方式のこと。
引き戸 障子や襖のように、左右に引き動かして開け閉めを行う扉のこと。観音開きの扉に比べ、開放時に必要なスペースが 小さくてすむ。台所や洗面室など、狭い部屋の扉として採用されることが多い。最近では、高齢者や車椅子を利用 する方でも簡単に開閉できるということで、居室に引き戸を採用したマンションもある。
ビルトイン 「作り付けの」「組み込まれている」という意味。収納家具や設備機器が壁等と一体化するように設置されていることを指す。 あらかじめ作り付けるスペースを計算してから、建物の構造や内装を決めていくため、機能的で見た目もすっきりする。 住宅に組み込んだ車庫を「ビルトイン車庫」という。車庫から玄関脇やキッチンにつながるドアを付けることが多い。
FIX窓(フィックス窓) 採光(さいこう)だけを目的とする窓で、開閉できないもの。玄関ホールの吹抜け部分などによく使われる。
風致地区 都市計画区域内において風致を維持するため,工作物の構築・除却,宅地の造成,竹木土石の類の採取等を禁止または 制限された地区で,都市計画法に基づいて指定される。
吹抜け 2階以上の建物で、階をまたがって上下に連続している空間のこと。 玄関やリビング、階段部に吹抜けを設けることが多い。
プレハブ住宅 工場であらかじめ(プレ)住宅またはその部材を製作しておき、それを現場で組み立てる住宅のこと。 主要素材によって、木質系、鉄骨系、コンクリート系などがある。現場で加工・施工する住宅に比べ、 品質が均一で生産効率が高く、工期も短縮できる。
フローリング 木の板を張った床のことで、見た目の美しさ、洋風のムードが受けて、近年人気急上昇中。 長所としては、 見た目のよさや、掃除が楽、ダニが発生しにくい、アトピー体質の方には絶対お勧め。短所は、騒音問題。
文教地区 学校・図書館などの文教施設が多く集まっている地区。都市計画法に定められ、文教上好ましくない施設や 工場建設は規制される。
分譲マンション 売りに出されたマンションのこと。
ベランダ 2階以上の窓に面してつけられるのがベランダ。パルコニーという呼び方もある。 いずれも、 2階以上の住戸で庭の代わりとなり、洗濯物を干したり、エアコンの室外置き場として活用される。 バルコニーとの厳密な差異はないが、一般的にベランダは1階に作られ、屋根があることが多い。 また、公社・公団の住宅では「ベランダ」を比較的よく使う。
ペントハウス 欧米のマンションやアパートで、最上階に作られる特別仕様の高級な住戸のこと。
防犯カメラ 人の目の届かない場所、防犯上気になる場所を機械の目がカバーする。
防水パン 洗面所とか、脱衣所に設置されるプラスチック製で四角い皿状のもの。用途は、洗濯機を置くためのもの。 防水パンはそういった水の受け皿となってくれる。
ホームエレベーター 2階建て、3階建てなどの一般家庭に取り付けるエレベーターのこと。高齢者や階段の上り下りが不自由な 家族がいる場合によく設置される。
御影石(みかげいし) 花崗岩(かこうがん)のことで、神戸市御影(みかげ)が産地として有名だったことから、こう呼ばれる。 耐久性に優れ、硬く、豪華な感じがある。三和土(たたき)や上がり框(かまち)などに使われる。
ミストサウナ ほどよい熱さの霧状の蒸気が噴き出すサウナ設備のこと。約40度ほどで、湿度が高いため、 肌や髪への刺激が少なく、のぼせることもない。
緑豊かな住宅地 緑豊かな自然が溢れる住宅地のこと。
目透かし天井 和風天井の一種で、天井の板材をぴったり継ぎ合わさず、板と板の間に少しすき間をあけて張ったもの。 「目透かし張り」ともいう。
メゾネット 集合住宅の住戸形式の一つ。住戸内が2層に分かれていて、内階段で結ばれている。 居住空間が立体的に配置でき、一戸建て感覚が味わえるが、ある程度、床面積が広くないと、 この形式はとりにくい。
免震構造 地震による建物の揺れや破壊を防ぐため、地震の力が直接建物に伝わらないよう工夫された構法。 基礎部分と上部構造の間にゴムなどを入れる方法が、開発されている。
メンテナンス 維持、管理、修理のこと。住宅の耐用年数を延ばし、快適な住み心地を維持するためには、 日常の清掃や点検、外壁の塗り替え、老朽化した設備の取り替えが不可欠になる。
有線放送 有線電気通信設備を用いた音声その他の音響の放送である。
床下換気口 木造建築物で、木材の傷みと白蟻被害を防ぐために、床下に空気を送り込む布基礎部の換気口のこと。 一つの換気口の面積は300cm2以上で、4m以内の間隔で設けなければならない。
床下収納 キッチンや洗面室の床下に設けられた収納庫のこと。キッチンでは、缶詰やビン類など、 洗面室では洗面・洗濯洗剤などを収納できて便利。ほかの居室にも設置することが可能。 和室の畳の下を収納スペースにした床下収納もある。
ユニットバス 強化プラスチックで、カプセルのような小部屋を作り、中に浴槽、シャワー、蛇口などを組み込んだもの。 よく、ユニットバスはトイレとバスが一緒というイメージがあるが、それは間違いである。
養生 建物や設備の工事中や完成後に、キズや汚れがつかないようシートで覆ったり、 工事現場で災害防止のための処理を施すこと。
浴室暖房乾燥機 浴室の天井にビルトインされたり、壁に取り付け、浴室内の換気や暖房、 浴室内に干した洗濯物の乾燥などを行う。カビなども発生しにくくなる。 冬の入浴前に予備暖房として使ったり、夏の入浴時にのぼせないように風を送ることもできる。
ラーメン構造 柱や梁で建物を支える構造で、材と材が接合する部分がしっかり固定(剛接合)されているもの。 鉄筋コンクリート造、鉄骨造が具体例で、中高層マンションで用いられることが多い。 住戸内は、比較的大きな部屋を造ることができるが、 一般的な工法では、室内に柱や梁などが張り出す。
リフォーム 住宅の増改築、模様替え、修繕のこと。
ルーフバルコニー 階下の住戸の屋根部分を利用したバルコニーのこと。一般のバルコニーに比べてスペースが広く、 開放感がある。リビングの延長として使ったり、パーティーに利用することもできる。
レンジフード キッチンのコンロから出てくる煙や臭気を排気するために、コンロの上部に設置される設備のこと。 笠状の空気抜き(フード)と換気扇を組み合わせてあり、より排気効果を高める給気機能付き レンジフードもある。
礼金 返還される見込みがないのが礼金。礼金とは家主に対して部屋を貸して貰う代わりに支払う “お礼金”という意味合なので、まず戻ってくることはありません。
ログハウス 丸太を積み上げて壁を造っていく建物のこと。防火上の制約があることから、 リゾート地で別荘やセカンドハウスとして建築されることが多い。
ロフト 切妻屋根(断面が三角になる屋根)の場合、天井裏の中央部が高くなる。 この空間を生かしてつくられるのがロフト。小屋裏とも呼ばれるスペース。 物置部屋として利用するケースもあるが、最近では寝室スペースとして利用する人が多い。 1部屋増えるような感覚なので家賃が高めである。
ワンルームマンション 専有面積が20m2程度で、洋室とユニットバス、小さなキッチンがコンパクトに設置してあるマンションの こと。単身者用の住宅、小さな事務所などに使われる。
ワイドスイッチ 照明のオン・オフを操作するスイッチで、従来のノブを大型の盤状にして手のひら全体で、 あるいは手を握った状態でも操作ができるようになったもの。
ワイドスパン マンションなどの集合住宅において、間口が広い間取りのことをいう。
ワイドバルコニー バルコニーの一般的な奥行き(出幅)は1.5mほどであるが、それを2.0m前後まで広げたバルコニーを 「ワイドバルコニー」という。